Last update : 2001.3.25
”やっぱり、モバイル”改メ
パソコンは、おもしろい!
'95年夏の第2頚椎骨折をきっかけに(本当はまだほかにもワケが...)
「これからの時代、パソコンぐらいさわれなきゃ」と、一念発起(ウソ)
そのムカシ、ソニーの「SMC−777」というマイコンを持っていた(さわっていた?)ということだけを頼りに「時代はWindows95!」とか、のたまいながら、某「簡単ぢゃねぇか」パソコンを’96年2月に購入。
同年、子供の学校の父親懇談会で、やはり同校に息子さんを通わせていた、電脳ジャーナリスト・山根一眞氏の呼びかけで、防災と地域のコミュニケーションを考える「PCの会」を結成、参加。
山根さんといえば、世界各地を渡り歩き?どこからでもネットワークにアクセスしてしまうモバイルの達人!!
影響を受けやすい私は、すぐさまNIFTY
Serveに加入、以降モバイル道をひた走ることになるのであった。
と、ここまでは前回までのお話。
もともと機械いじりがどうも好きなたちで、オーディオに狂っていたころ(それほどでもないか?)ケーブルを変えたりコンデンサーを変えたりして遊んでいた私としてはどうも箱を開けたくなってしまう。
聞けば、DOS/Vは中身を好きなようにいじっていいらしい(^_^;;;;
”HDD換装”とか”CPU交換”とか、はたまた”クロックアップ”とかなにやら楽しげな言葉が聞こえてくるではないか。
というわけで、またまた道楽は、はてしなく続く......
本当のワケ
実は、当時小学校2年の娘が学校でパソコンの授業があると聞き、ふと「マウスを使ってやるの?」と聞いたら「そう、ネズミちゃん!」といとも自然に言うではないか!
ウチの会社でも「マウス?口のことか?」(笑)なぞというヤカラが、たくさんおるといふのに.....(当時)
「この子たちが、社会人になるのはアト10数年後、そのころ自分はまだ40代の現役バリバリ、でも入社する子たちは、パソコン使うのが当たり前の世代」ということに気づきガクゼン!
ひょっとして「使えネ〜上司だな〜」とか言われて、ゆく末は×××か?と思ったらアセッてしまった(^_^;;
しかし、インターネットや「PCの会」でのパソコン通信を体験してみて思った事は「ネットワークでコミュニケーションをとっている人たちはどんどん親密になり、ネットワークにつながってない人はカヤの外、しかも本人はこのことに気づきもしない!」
こんな未来(現実?)をヒシヒシ感じるのは、私だけでしょうか?
SONYのSMC−777
’82頃だったか、当時「マイコン」といえば「NEC
PC88」や「シャープ
MZ−80」などの8bitマシン、CPUは「Z−80A」(クロック周波数4.028MHz!)、OSといえばCP/M、メモリーは大容量64K!、記録メディアは片面フロッピーにカセットテープ。
ソニーのパソコンといえばMSXの「聖子のHitBit」HB−55あたりが有名だが、それ以前に、8bitCP/Mマシン「SMC−70」「SMC−777」を発売。
売りは「グラフィックに強い!」(なんかVAIOの宣伝文句に通じるところがあるな〜)<====と言っても16色・320x200ドット!!(ビデオRAM32KBだもんね〜)
定価は、たしか148,000円ぐらいだったと思う。
その後、16bitマシンが主流になり「反復する作業、データを使いまわす作業以外は、手書きのほうがはるかに早い」とか「プリントアウトに時間がかかる」とか何かと理由をつけてパソコンとおさらば。
しかし、当時覚えた知識は、いまだ役に立っている。
(コンピューターは、自分では何もできない...とか、ハマると夜眠れなくなる...とか...^_^;;)
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